【日記】表現力と受け取り方
私は自分の気持ちを表す方法として、文章っていう媒体を選んでるわけなんだけど
世の中には色々な表現方法があるよね。文章、絵、歌、音楽、みんなどれかはやってるんじゃないかな。
で、ここからが本題なんだけど…
まず表現力。これは表現する側が培っていないといけないスキルなんだよね。または経験、体験。AさんとBさんが同じことを言った(または歌とか。なんでもいい)としても、見た目や言い方で信頼性が欠けたり、増したりする。
もう一つは受け取り方。Aさんが言ったことを100人が同時に聞いていたとしよう。でも100人中100人が賛同するとは限らないよね。
これは受け取り側の経験やスキル、その人へのイメージ像とか、色々要因はあるんだ。
で、私は何について言ってるかっていうと
数年前に紅白でまふまふっていうアーティストが「命に嫌われている」を歌ったんだよね。
私は久しぶりに歌に心動かされて、それ以来ずっと紅白のまふまふを観てるんだけど…
以前、友人たちとカラオケに行った時にその曲を歌ってた人がいるんだ。その時私は“なんて安っぽい歌だ”って思ったわけ。
でも私はその後まふまふの「命に嫌われている」を聞いて感動を覚えたんだよ。不思議だよね、歌う人が違うだけで説得力が増したり下がったりするの。
そして今思ったのが、自分も内面では差別をしてるんだな、って。私は自分のことを「誰が言ったかは関係ない。何を言ったかが重要」っていうのをしっかり理解してる人間だと思ってた。
でも違ったんだよね。
本当はそういうふうに生きていきたいけど、自分で意識してないことを意識するのって難しい。
できれば「誰が言ったかより何を言ったか」を重視して誰のことも平等に見ていきたいんだけどね。
いいんだよ、それが人間だからね。
あまり悩まないように生きていこう。